2025年9月8日未明の皆既月食、見た方はどれくらいいたのでしょう。未明といっても半影食の始まりが0:30頃で、終わりが6:00頃と全部見ようとするとかなりの長時間です。天体観測好きな方や天体観測が仕事の方じゃないと、普通の方は無理な時間帯です。
パパは今仕事が夜遅くなることが多く、深夜に帰宅して2:00頃寝ることも多いので、少しは見れるかなと思ってました。画像は2:30頃撮影したものです。確かに赤銅色(しゃくどういろ)に見えました。赤黒い感じの月。夕日のような赤みのある月。夜目があまり効かないので、夜空を見上げることはほぼないのですが、0:00頃見た時は、満月が明るくきれいに見えて、雲もなく、よく見えるだろうなと思い期待してました。
月食は、太陽・地球・月が一直線に並び、地球が作る影の中に月が入ることで起こります。影の中に月の一部が入った時が部分月食、月が全部入ったら皆既月食です。
月が赤銅色に見えるのは、地球の大気を通った太陽光のうち赤い成分のほうが月に届きやすいためだそうです。大気の状態によって届く光が変化するため、月の色は月食ごとに異なり、明るいオレンジや暗い茶色のように見えることもあるそうです。人によっても見え方、感じ方も違うのだろうなと思います。
今回の皆既月食は3年ぶり。次回は来年の3月3日のひなまつりだそうです。半年後にまたチャンスがあるので、また天体ショー盛り上がりそうです。
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