自然分娩と帝王切開

我が家ははーちゃんの時に正常分娩。あーくん・ゆーくんの時に帝王切開を経験しました。どちらも同じ病院の産婦人科です。今回はパパママなりに自然分娩と帝王切開のメリット・デメリットをまとめてみます。あくまで我が家の場合はなので参考までに❀

まず『自然分娩』について。
はーちゃんは39週と２日、約2700ｇで産まれました。

【メリット】
①産んだ気がする（実感できる）
②産道を通ると有益な細菌が得られるらしい（とりあえずはーちゃんは丈夫）
③パパが出産に立ち会える

【デメリット】
①いつ産まれるかわからないので初産だと臨月付近は毎日ドキドキする。
②陣痛がしんどい。痛いのが続くのではなく波がありますね。
③ママの場合は会陰切開が痛かった。（帝王切開の傷より嫌でしたねぇ）

陣痛が本当に痛くて、待っている間机をバンバン叩いていたのと、いざ分娩の時は立ち合いのパパの手を握り締めてたそうです（この時必死すぎてママの記憶はありません）。出産の大変さはパパに伝わったようです。仕事休んで立ち会ってくれたパパに感謝！陣痛はとても長くて15時間・分娩は10～15分３踏ん張りくらいでした。

次に『帝王切開』について、計画帝王切開でした。
双子は38週と２日、あーくん約2700ｇゆーくん約2900ｇで産まれています。

【メリット】
①産まれる日がわかるので計画立てしやすい。
②出産までが早い（手術時間１５分～３０分くらい）
③医療保険に入っていたのですが女性特有の手術にあたるようで保険金が出ました。

【デメリット】
①傷跡が残る（痛みは鎮痛剤で抑えられます。ママは横切りで今は跡も薄いです）
②腹筋が切れるので下腹がぽっこりする（しばらく鍛えられません）
③ママの場合正常分娩の時よりお乳が出るまで時間がかかりました。

全身麻酔？（首から下のみ）だったのですが、手術室で助産師のお姉さんに『麻酔入れてます～どんな感じですか？』って聞かれて『温泉につかってるみたいなふわふわした感じで心地いいです～』と答えた記憶があります。その後すぐに　おぎゃあ　と聞こえて『えっ？はやっもう出たんですか？？』って話していたので、自分の出産を余裕をもって体験できたのは帝王切開でした。陣痛もなかったです。

ママが帝王切開だったのは、知人3人から、出産のときに自然分娩で行こうと思ったのに途中で帝王切開に変わって救急だったから大変だったという話を聞いた事や、ママの弟が産まれる時に自然分娩だったのですがなかなか産まれず、結局へその緒が首に巻き付いて出てこれない危険な状態になっていたと聞いたので、双子の時は計画的に帝王切開を選びました。産婦人科の先生は、自然分娩おすすめみたいでしたが。

出産はその時そのタイミング・条件（赤ちゃんの成長具合・ママの体調・病院の設備・先生の腕など）でベストな選択が変わりますし、なかなか選べるものではないかもしれません。ですが、どの出産方法でも赤ちゃんが無事にうまれてくれたらもう正解。先生と相談してその時々で臨機応変に赤ちゃんにとってのベストを探しましょう。出産までママは考えすぎないように息抜きもする事を優先してストレスが極力減るように生活してたらオールＯＫだと思います。