パパになる気持ちの変化(長女の時)

子育て

結婚して月日がたち、ある日ママから「これ」と見せられたのは、妊娠検査薬の結果でした。なぜか内心ドキドキしながら、子どもができたかもしれないと思い、それでも平静を装って、「一緒に病院に行こう」と言った記憶があります。新婚生活から、子ども中心の生活になっていく第一歩です。

最初に行った病院は、先生の雰囲気などが合わず数回でやめて、大ベテランの先生のいる病院に行くことにしました。ママの職場の人生の先輩たちの口コミが良かったのが、決め手でした。結果、この選択が良かったということになります。次が双子でしたから。毎月の定期健診には毎回付き添いました。1度だけどうしても仕事で休めず付き添えなかったくらいです。毎回、エコーの映像を見るのが楽しみでした。お腹のなかで生きている命が不思議でもありました。

初めての妊娠で、パパもママも毎月の妊婦検診に行くことで、子供が生まれるという現実を徐々に感じてきていたと思います。ママは時短勤務しながらの妊婦生活だったので、疲れなどから、帯状疱疹がでたときもありました。逆子になってると言われ、不安になったときもありました。いろんなことがありながらも、妊娠10か月で、頭位正常分娩。15時間かかりました。ママの必死な出産に、ただそばにいることしかできない立ち合いでした。生まれてきて、産声を聞いて、ひと安心しました。

はじめて抱っこしたときのぎこちなさ。小さくてこわれそうで、はーちゃんが少し動いただけで、焦る。それでも抱っこしたり、おむつ替えしたり、ミルクをあげたり、すぐに慣れるものでした。我が家はしばらく「はーちゃん」中心の生活となります。女の子だからか、我が子だからか、めちゃめちゃかわいいと日々親バカしながら。

最初は、はーちゃんとほぼずっと一緒にいるママ。母性で、母親になれるものなのか、育児できているように見えました。パパの父性は、はーちゃんと一緒に過ごし、お世話することで、徐々に役割を果たせるようになったのかもしれません。

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